脚トレを制する者はダイエットを制する!?
ダイエットをするなら脚トレからはじめよう
下半身には大きな筋肉が集中しており、全身の筋肉の約70%を占めるといわれています。そのため脚の筋肉を鍛えることで効率よく筋肉量を増やし、基礎代謝をあげることができます。基礎代謝をあげることで痩せやすく、脂肪がつきにくいカラダをつくることができます。
また、脚の筋肉が衰えていくと「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)になるリスクが高まります。運動器(骨、筋肉、関節など)の衰えが原因で日常生活が困難になり【要介護】になる可能性が高まるということです。介護が必要な状態になるといくら長生きしても楽しくありませんよね。何歳になっても充実した生活を送るためにも脚の筋肉は重要です。
日常生活を送るだけで脚の筋肉を強化するこは不可能
いつも同じ運動量をこなしているだけでは脚の筋肉は鍛えられません。これはウォーキングを日課にしている方にも同じことがいえます。人間のカラダは同じ負荷での運動ではカラダが慣れてしまいその負荷以上の筋肉をつけることはないのです。例えば、10の負荷で運動をしていて10の筋肉があるとします。負荷が10のままだと筋肉はずっと10のままです。負荷を15にあげるとカラダはこれに反応して15の筋肉をつけることができ強化することができます。しかし、逆も考えられます。体力が衰えてきたからいつもの運動を5の負荷にすれば、筋肉も5に衰えてしまいます。日常生活に置き換えてみるとエスカレーターやエレベーター、車や電車など便利な移動手段がたくさんありますが、歩いたり、走ったりする時間は短くなっていませんか?日常生活で負荷がかからないことが多くなっています。便利になった現代は意識しないと筋肉が衰える一方です。
筋肉を鍛えるにはやっぱり筋トレ
日常生活で意識的に下半身を使うことも重要ですが、やはり筋肉を効率よく増やし、基礎代謝をあげるには筋トレです。そして前述したように特に下半身の筋トレが必要です。
特におすすめな下半身のトレーニングをご紹介します。 まずは最もよく知られている「スクワット」下半身強化に最も効果的です。
●足を肩幅に開き、つま先をやや外向きで胸を張ります。背中が丸まらないようにお尻を後ろに引き、膝がつま先より前にでないように膝を90度曲げます。
続いて「ヒップリフト」です。
●膝立てて寝ころび、カラダが斜めに一直線になるまでお尻を持ち上げまます。かかとに体重をかけることがポイントです。また、寝ころんだ時にお尻とかかとの距離によって効き方も変わってきます。
まとめ
●ダイエット、トレーニングはまず下半身(脚)の強化から ●の下半身の筋肉は日常生活の運動だけでは強化できない ●負荷をかけないと筋肉は強化できない→筋トレが必要
ダイエットをするなら脚トレが効果的で健康的な生活を送るうえでも大切です。便利なものに頼ってばかりだと筋肉はすぐに衰えてしますので、意識的にトレーニングをすることを心掛けてください。パーソナルトレーニングでは個人に合った負荷(重り)調整が可能ですし、目的に合った効率的なトレーニングも可能です。