美しいカラダのための代謝とは?
目次
代謝ってなんだ?
ダイエットする度に目にする「代謝」正しく理解していますか?
「代謝」とは生き物が生きていくため、生命維持をするために必要な化学反応を指します。
当たり前のことですが、人は生きていくために食べ物を食べ続けていくことが必要です。
体内では食べた物を消化・吸収し必要な物質やエネルギーをつくりだします。
また、不要な物や老廃物を体外に排出します。
体内での化学反応によって物質が変化することを、「代謝」といいます。
代謝が悪いから太りやすい?
代謝が悪いとは基礎代謝が低い状態のことです。
基礎代謝が下がると、
〇生きていくために必要なエネルギー消費がうまくできなくなります。(意識しなくても消費されるエネルギーが少なくなります)
〇食べた物をエネルギーに変換する機能が低下します。(エネルギーに変換できなかった栄養素は体に蓄積されます)
結果、食べたカロリーを消費できず太りやすくなるということです。
代謝が悪くなる原因は?と対策は?
①筋肉量の減少
筋肉で消費される代謝は全体の2割と言われています。
筋肉を維持するには相当なカロリーを消費するので代謝を高めるためには非常に重要です。
筋肉量は20代をピークに加齢とともに確実に減っていきますので、筋肉量をキープするために適度な筋トレは必要です。
②不規則な食事
食事の回数や量を減らす無理なダイエットは代謝を下げる原因となります。痩せるための行動が太る原因になりかねません。
また、食事をすると内臓が食べ物を消化するために働きますがこの時にもエネルギーを消費します。たんぱく質を消化するには比較的たくさんのエネルギーが必要になりますので筋肉のためにもエネルギー消費のためにもたんぱく質を意識的に摂りますしょう。
③体が冷えていることが多い
体が冷えている状態では血流が悪くなります。血液は栄養や酸素を必要なところに届ける働きがあります。血流を改善するには体を温めなければなりませんが、体は体脂肪を蓄えることで体が冷えることを防止します。
血流を良くするためには水分を十分摂る。運動をする。食事の回数を減らさない。
などが必要です。
痩せやすい、太りにくいカラダづくりには代謝の向上が必須
とにかく、理想のカラダづくりには代謝を高めるためにも運動、特に筋トレは必須です。
筋トレに伴い、食事を気にかけるようになるので自然と代謝が高まり、痩せやすい、太りにくいカラダを手に入れることができるでしょう。
難波 パーソナルトレーニングジム スタジオアルファ